設立の歴史と目的
昭和55年度に、概ね小学校区単位で「コミュニティ推進協議会」の設立が決定され、多田小学校区から順次設立されていきました。それまでは、例えば、「青少年育成市民会議」や「献血推進協議会」等、中学校区単位で事業目的別に設置されていました。
「けやき坂小学校区コミュニティ推進協議会」は、平成3年3月に川西市内で9番目の設立となりましたが、その目的は、住民の自主的な活動を通じて相互の連携を深め、地域内の各種団体が互いに連携し、自治意識の高揚を図り、対話と合意による住み良い地域づくりを進めることにあります。
コミュニティ協議会の構成員は、けやき坂小学校区に居住する住民すべてと法人、校区内への通学及び通勤者、校区内で活動する各種団体です。現在では、川西市内において14のコミュニティ協議会が活発に活動しています。
地域自治組織への移行
平成27年から29年にかけて、全地域が「地域自治組織」となりました。当地域は、平成27年5月に「地域自治組織」となり、川西市からの「一括交付金」を主な財源として活動しています。
また、全コミュニティの申し合わせにより、「小学校区」と「推進」の文字を除き、令和元年5月には当コミュニティの名称が「けやき坂コミュニティ協議会」となりました。
地域自治組織とは
地域のことは地域で考え自ら解決する「住民自治」の考えに基づき、地域の課題を解決するため、地域での自主的な取り組みのもとに結成された任意組織です。概ね小学校区を単位とし、自治会を中心に、PTA、老人クラブ、学校…等、地域の様々な団体が参画しています。毎月一回開催される「運営委員会」には、これらの団体代表が集まり、種々の情報を交換したり、コミュニティの課題を検討したり…と、総会に次ぐ議決機関となっています。